第5話「マロンとモカのおかげ!」

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<ケンジ>
メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪の蓄積によって、
糖尿病や高脂血症、高血圧などの病気が引き起こされた状態を呼びます。
37歳までの私が、まさにそうでした。

ワンちゃんたちを飼ってから、休日はカミさんといっしょに散歩、
これがわが家の日課でした。
さて、38歳の誕生日を5日後に控えた2004年10月23日午後のこと。
いつものように私は、カミさんといっしょにマロンとモカを散歩させていました。
ところがこの平穏は、突然破られたのです。

なんの予告もなく、胸を締めつけられるような苦しみに襲われ、
天と地が逆さまになったような感覚に陥り、歩道に倒れこんでしまったのです。
呼吸をすることすら困難となり、助けを求めるにも声がだせない、
38年間の人生の中で、味わったことのない苦しみに教われました。
そう、死神が「おいでおいで」と手を招く、急性心筋梗塞に襲われた瞬間だったのです。

これが、仕事帰りの真夜中に1人で家路を急いでいたときなら、
私は死んでいたかもしれません。しかし運よく、側にはカミさんが。
自分の身になにが起こったのか、そのときは想像がつきませんでしたが、
カミさんに言葉短く状態を話し、車で迎えにきてもらうことにしました。
しかしこのときはまだ、風邪でも引いたのだろうと症状を軽く見ていたのです。

そのあと火曜日まで会社を休み、家で安静にしていましたが、
ひどい肩こりや発熱が続き、ようやく風邪などではないなと思い、
38歳の誕生日2004年10月27日、行きつけの病院へ。
そこで始めて、急性心筋梗塞の疑いがあると告げられたのです。
即、救急車で大学病院の救急センターに運ばれ、集中治療室で治療。
ところが、薬で血栓を洗い流したあとも血管の状態はよくならず、
翌年の2005年10月31日に再入院し、ステントを使うカテーテル治療を実施。
ところが血管のつまりがひどく、カテーテルが通らないため、治療を中断。
結局、2005年11月2日に冠動脈バイパス手術を行って、
ようやく社会復帰できたのです。

もし、あのときマロンとモカを飼っていなかったら、
カミさんが側にいなかったら、と思うと、いまだにゾッとします。
マロンとモカ、そしてカミさんに助けられた命です。大事にしなければいけません。

しかし、急性心筋梗塞で倒れたおかげで、おもいっきり体重が減りました。
なにしろ絶頂期に89kgあった体重が、いまではなんと63kg台。
26kgもやせて、肥満体型からようやく抜け出すことに成功したのです。
急性心筋梗塞で倒れる前にスポーツクラブに通って10kgの減量に成功。
そして急性入院ダイエットで16kgの強制減量に成功?したわけです。
結果的に標準体型になったので、急性心筋梗塞になってよかった、と
本気で思っているわけですが、カミさんにこの話をするといつも怒られます。
この2年間、心配かけどおしですから、あたり前ですけどね。

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わが家のいじ犬3匹
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長女:マロン
犬種:マルチーズ
毛色:ホワイト
生年月日:2004年3月16日
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次女:モカ
犬種:トイ・プードル
毛色:アプリコット
生年月日:2004年7月5日
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三女:ミルク
犬種:ミニチュア・ダックスフンド
毛色:ブラック・タン
生年月日:2006年4月6日
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このページは、いじケンが2006年11月20日 13:58に書いたブログ記事です。

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