
<ケンジ>
これもまたウンコ姫、マロンのお話です。
とにかくごほうびに意地汚いマロンは、モカやミルクが
しっこやウンコをすると、すさまじいスピードで飛んできます。
それはもう、加速装置がついているかのようで、009の真っ青。
別に飛んでくるのはいいんです、いや、飛んできさえすれば。
あるとき、なぜかマロンが飛んでこないときがありました。
布団でおとなしくうずくまっているのです。
「マロン、おい、マロン」。呼んでも反応しません。
もしかしてどこか体調が悪いのでは...と思い、マロンを
やさしく抱き上げた瞬間、違和感(というか悪臭)に気づきました。
そうです、おしりにたっぷりのウンコをつけていたのです。
その瞬間、「ギャーーーー」。
そしてこの日以来、マロンが加速装置を使って飛んでこないときは、
これはヤバイ、と思うようになりました。
で、マンガに戻ります。こういうことは一度ではないので、
二度、三度と続き、飛んでこないときはもういやな予感で顔真っ青。
そして、この予感が外れることは、まずありません。
本当に体調が悪いときなんて、病気しらずのマロンにはありません。
ただ、ウンコが重くて動けないだけなのです。
ちなみにモカとミルクは、こういうことはありません。
同じ量を食べさせ、同じように運動させているのですが、
なぜマロンだけ......。はぁっ。







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